瞑想を始める前に、わたしたちはまずメッセージを読む。今日のメッセージは第9信だった。そのメッセージの中に、表題の文(言葉)が書かれている。私は自分の人生を振り返って、この言葉が如何に自分の人生にあてはまっていたかを認識する。 私は思春期に失恋して、自殺しようと思いました。死のうと思ったとき不思議な現象を目撃し、その現象の背後にあるものを知りたいという衝動によって、死にたいという気持ちが失せて、不思議な現象の背後にあるものを追究したいという圧倒する欲望が芽生え、思えばその欲望に沿う人生を歩んできたような気がします。そして、ついに秘教が説くエーテルの存在を知ることになった。死の危険に直面すると、人間は普段は気づけない未知の能力が目覚めるのかもしれない。友人の運転する車の助手席に座っていて、車が凍結した道路でスリップして、スンデのところで道路わきのコンクリートの壁面に劇突しかかったとき、不思議にも動体視力が突然目覚め、異常なほど壁面がゆっくりと迫ってくるようにみえた。思えば、私は誰かに守り、導かれていたかもしれない。こうした経験の背後にあるものが、今では何となく分かる。
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