日本は戦前の人と戦後教育を受けて育った人とはっきりと分かれる。意識の違いを見ることができる。戦前の人の多くの人、とりわけ権威主義的傾向の強い人は、自分の考え方が一番正しいと思っている人が多い。又は、ほとんどの人は自分と同じように考えるだろうと思っている。旧タイプの人である。そのような考え方をする人 が牛耳っていた世の中は急速にすたれていく。新タイプの人々は“十人十色”であることを認め、色々な考え方があると知る。 JOC(日本オリピック組織委員会会長の森委員長の女性蔑視ともとれる発言が世界各国のスポーツ界を驚かしている。時代錯誤ともとれる女性蔑視の言葉であった。森氏は戦前の日本に一般的であった男尊女卑の思考が染み付いている権威主義の人と思われる。この際、旧タイプの人と新タイプの人という分類で区別してみたい。
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