毎日、私たちのリハビリを支援するために、
やってくる看護師さんが、
私に次のように話しました。
”私は国立の(看護)学校で学びました。
注射や薬にできるだけ頼らず、
体を動かし手を使って、
患者の苦痛を和らげるように」、
というナイチンゲールの教えを学びます。
”近頃は、お医者様はすぐに注射や点滴します。
”ナイチンゲールは昔の人かもしれないが、
今のお医者さまにナイチンゲールの教えを教えてあげたい”と。
私が応えて言いました。
”カンゴの看という字は、
手という漢字と、目という漢字からできています”
”手と目を使って、患者の痛みを和らげるのが、
本当の看護かもしれないね。”
ナイチンゲールは、
第一次世界大戦の時に活躍した有名な看護師です。
ナイチンゲールの活動は、
世界各国に赤十字が創生されるきっかけとなり、
戦争の相手国の負傷兵も看護しました。
過度に薬や器具に頼らず、
自分の体と手を使って、
負傷兵の痛みを和らげるというナイチンゲールの教えを、
見直したいです。
ひょっとすると、
ナイチンゲールは秘教治療のテクニックを
知っていたかもしれませんね。
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