秘教日記

戦争放棄への道筋として提案したいです。

各国は自国の軍事予算を決めるのに、
場合によっては福祉の費用を削っても、
軍事力を強めたい。

自国の主張を通す方法として、
軍事力がものを言う、
という信仰から抜け出せない。

敵国よりも軍事力において、負けたくない、
勝りたいと考え、今なお軍拡競争を行う。

アメリカは、世界の警察になりたいばかりに
巨大な軍事費で経済的苦境に陥っています。

かっては、
豊かで自由を満喫できる国だったのに。

世界大戦を経験して、
戦争の愚かさを知ったにも関わらず、
世界は再び軍拡競争を行っています。

北朝鮮は、国民の生活を犠牲にして、
軍備を整えています。

軍事力を強くすれば、
自国の安全を確保できると考えて。

北朝鮮の核ミサイル開発をやめさせようと、
日米韓や関係諸国は経済圧力を強め、軍備を増強しています。

政党の中には、
戦争放棄の理想を掲げた
日本国憲法を改正しようとさえしています。

自衛隊の軍備を増強し、武力行使に、
憲法上のお墨付きを与えたいのかもしれません。

自衛隊の軍事力は、
今や大国の軍事力に劣らない。

どの国も、外交的優位に立つためには、
できるだけ軍事力を強くしたいと考え、
今まさに軍拡競争を行っている。

全世界が戦争放棄をするには、
その軍拡競争と逆の道筋を辿ねばならない。

そこで一つ提案したいです。
軍事予算を少しずつ縮小し、
軍備縮小分を他国への経済援助に回すことを必須とする。

経済的余裕があっても、
相手国を脅威に感じさせる軍事力増強をするのではなく、
意図的に少ない軍備にし、相手国を安心させます。

その代わり、
諸国と善隣関係を築く外交努力が、
抑止力となることを証しするように提案したい。

そして自国の福祉に力を注ぎ、
軍備の経費を少なくし福祉に費やす方が、
国民は豊かな生活を享受できることを世界にアピールします。

相手国と分かち合いを実践し、
信頼関係を構築していく競争を提案したい。

水戸黄門さまのドラマを見て、
溜飲が下がるという方は、
この提案を受け入れることが難しいかもしれません。