先日(12/14)、自然農法というタイトルで、
記事を書きました。
折しも、
今月号のSI誌の中に、
アメリカ・トランプ政権が、
不法移民してきたとして、
国外退去させようとしているラテン・アメリカの人々が、
有機農法を実践して、アメリカ経済に多大な貢献をしている、
という記事が掲載されていました。
以前、移民によって異なる民族の混血が進み、
その混血によって新しい人種が生み出される、
という趣旨のブログを書いたことがあります。
16世紀イタリアルネッサンスの人間復興の文明は、
古くから住むローマ人と、
民族大移動してきたゴート人の混血から生まれた、
ラテン民族のイタリア人によってなされました。
アメリカに不法移民しているメキシコ人をはじめ、
中南米諸国の人々は、
動画スライブによれば、
アメリカの対外政策によって、
自国の経済破たんで貧困に陥り、
自由の国と称されていたアメリカに移住してきました。
彼らは、
アメリカで得た収入の大半を自国にいる家族に仕送りしている、
という。
今月のSI誌の記事の著者ロニー・クミンズ氏によれば、
グアテマラなどの中南米からのアメリカへやってきた人々は、
古代から継承されてきた先住民や、
マヤ民族が実践していた、
自然の循環にもとづいた
有機農法をアメリカ国内で行っているという。
アメリカの国土は、過去に大量の化学肥料を使った、
農業経営がなされていた。
国土は豊かではなくなっている。
不法移民として強制移住させられようとしている
ホンジュラスなどの人々は、
アメリカ農業だけでなく、
文明を復活させるだろう。
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