以前に黄金法則と題して、
新約聖書に示されている愛の法則について記事を書きました。
カルマの法則の新たな解釈というべきですが、
それまで大切だとユダヤの司祭たちに認識されてきた、
律法(タルムード)とは異なる、
最も大切な法則をイエス覚者は実演して私たちに示されたのです。
これはキリスト教徒たちにはよく知られている法則です。
再び、ここに書きます。
「あなたが自分にして欲しいと思うことを
相手にしてあげなさい」
(マタイ伝7章12節)
これをキリスト教世界では、
黄金法則と呼んでいます。
しかし、この法則の絶対的重要性は、
再生誕の法則が認識されない限り、
決して十分には理解されないでしょう。
イニシエーションの道が、
発見されることも難しい。
そこで、
平和・平衡の霊のパワーが必要となります。
同胞愛の芽生えは、
情緒体の健全な発達が基になっている。
同胞愛の欠如は、
情緒体の健全な成長をないがしろにして、
動物的マインド性質が、
アンバランスに発達した状況だと思います。
健全な情緒体を育成するために、
神の法則(カルマの法則)によって、
動物的マインドをプリミティヴな状態に戻される。
私たち老人は若い人々の助けを得なければ、
生活が困難です。
「ありがとう」という感謝の言葉が、
口から出ないとしても、
老人たちは、その気持ちが、
いのちを永らえるのに大切だということに気づく。
かくして、
情緒体はメンタル体とバランスを取りつつ、
育成されていく。
それが平和・平衡の霊のオーヴァシャドウを受けた、
マイトレーヤのお働きの効果ではないでしょうか?
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