ところで、
私たちは家族の中では、
分かち合いが普通に行われている。
今の私たちは肉親と他人という区別をするのは、
ごく普通です。
新しい時代に入って、
この考え方が大きく変わりつつある。
文明の遥かに進んだ光の兄弟:宇宙の兄弟を初め、
神のスポークスマンを自称するマイトレーヤも、
”私たちは皆兄弟姉妹だ”と告げている。
”人類の長兄”であるマイトレーヤは、
”人類は一つ”とも述べている。
兄弟姉妹の”あいだがら”なら、
不足している物を融通し合い、
お互いを助け合う。
中には
未だに動物王国の張りあう姿を保持している家族もあって、
兄弟姉妹でも他人としているかもしれないが。
主は分かち合いについて次のように述べている。
”分かち合いは、実に、聖なることである。
人間のすべての進歩の根底にある。
・・・”(メッセージ第82信より)
同じ家族でなくても、
他人扱いしない人々もいる。
国と国同士で、
今でも緊急に食糧援助が行われている。
食糧だけでなく、
衣食住に関わるものから、
次第にあらゆる資料に広がっている。
教育システムやインフラに及ぶものまで、
不足している資源を分け合うなら、
国同士でも信頼が生まれ、
武装することも軍備にお金をかける必要はなくなる。
やがて分かち合いを実行する国々の間に、
信頼に基づいた真の平和が確立し、
国内には平等と自由がもたらされます。
世界中の国々に分かち合いが行われるようになれば、
防御のために武装する必要はなくなり、
国内は繁栄し、平等と自由がもたらされる。
戦争放棄は必然の成り行き、となる。
戦争放棄は、”放棄のイニシエーション”即ち第四イニシエーション”に当たる。
人類は”放棄のイニシエーション”を受けることになる。
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