生きる術もよく知らないのに、死のテクニックについて語るとしたら、笑われてしまう。「生きる術」という本があり、その本によれば、この世界にはスピリツアルな法則があって、物理法則として知られているものは、そのスピリツアルな法則の低位の対応法則であるとしている。生きる術とは、そのような法則を知って、法則に則って生きることであると示されている。私はスピリツアルな法則を知悉しているわけではなく、そのような法則が存在していることを認めているだけである。
死に関しても、霊法則が支配しているという確信があり、その法則を知りたいと願っている。今のところ分かっていることは、肉体から離れてから、いわゆる精妙体と呼ばれているものを、その構成要素の貯蔵所に返還する際に、過去の神秘家たち、ダンテやスウェーデンボルグらが書き残しているように、煉獄と呼ばれるところで、これまでの行動と思いをすべて点検して、清廉な魂についた汚れをとりはらい、不足していた色がなんであるかを理解して、魂をその本来の世界に返却するということである。これが、死ぬ技術とどのような関連があるのだろうか?
死ぬ技術
2010年07月22日 · コメント(0) · 未分類
タグ :
コメント (0)
コメントはまだありません。