秘教日記

オープン・マインドについて

ある方がおっしゃいました
オープン・マインドということは
口で言うほど易しくできることではありませんと。
 
人は自分が既に知っていることを聞くときは
その考え方が自分とは多少異なっているとしても
聞き耳を立てて聞く姿勢があります。
しかし、その情報がまったく初めての内容であるとき
聞く耳をたてるどころか、初めから心を閉じてしまって
その後に続く詳しい内容を検討することもしないで
完全にシャットアウトしてしまい勝ちです
 
落語の世界では
よく「つかみ」の重要性が伝えられています。
最初に観客からの受け入れ態勢が整わないうちに
噺を進めていくと、いかに落ちがあっても
観客は笑ってくれません。心が閉じられてしまっています。
 
だから、まったく新しい概念や情報を伝えるときには
オープン・マインドを心して準備してもらいましょう
反対に、初めての事柄を聞くときは、オープン・マインドを
意識的に心がける必要があります。
 
ところで、私は以前に「エーテル」の存在のことを紹介しましたが、
その重要性について認識してくださった人はいなかったと思います。
かつて科学者たちがその存在を否定したことがありますから。
 
しかし、最近では「ダークマター」として、エーテルの存在を認めている
科学者たちが現れています。