金子みすずの詩
わたしと小鳥と鈴と
わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない
わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ
鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい
この詩の中に表現されている
「鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい」
という考え方が
私が学んでいる秘教心理学に
示されている考え方と同じです
秘教心理学では
すべての人が
七種の光線のいずれかの光線上の
魂、パーソナリティー、マインド、情緒、肉体を具えていて
個々別々の特性を持っています
誰かが一番偉いとか
劣っているという考え方
つまり比較して優劣を決める
という考え方から離れて
みすずのように
「みんな いい」という考え方に行き着きます
極端と捉えられるかも知れませんが
善と悪も究極的には
「みんな いい」ですね
ですから
悪魔のように誘惑する人が
いることも必要ですよね
ちょっと極端すぎたかな?
金子みすずの詩
2011年04月10日 · コメント(0) · 未分類
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