嘘をつくこと
若いおかさんが五歳の子どもに買い物を頼みました
「焼き豆腐を忘れちゃったから
買ってきてくれる?
一人で行ける?
大丈夫?」
「うん。大丈夫。一人でいけるよ」
幼児はちょっとした冒険ができることを喜んで
すぐに引き受けました
道に迷わず無事に帰ってこれるか
お母さんは少し心配でしたが
子どもは元気よく戻ってきました
「ただ今!」
「お帰りなさい。よーく一人で行けたわねーぇ。 ありがとね」
と言って買い物籠の中を見ると
焼き豆腐のかどが少し欠けていました
「このかど、どうしたの?」とたずねると
子どもは、「それはねえ、ねずみさんが、かじったの」
と答えました
母親は子どもがかわいい嘘をつくことに感心して
「ねずみさんに全部たべられなくて良かったね」と答えました
この段階での嘘は罪のないものですが
嘘をつくことの楽しさに味をしめさせたことは失敗でした
子どもが大きくなったときにも
きっと嘘を楽しんでつくでしょう
明らかに冗談と分かる嘘ならいいですが
人をだます意図が侵入するようになると大変です
嘘をつくことの重大さをこの時点で
しっかりと言い聞かせておくべきです
かと言って、「嘘をついたら鬼に舌を引き抜かれるよ」
というような脅し文句を伝える必要はありませんが
嘘をつくこと
2011年04月23日 · コメント(2) · 未分類
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Ima // 2017年05月04日 11:54 AM
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Belen // 2017年05月06日 9:20 PM
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