色について
夕焼けを見ているうちに
思い出しました。
若かりし頃、
秘教の教えに接し始め、
導き手のないままに、
大海原に
小船を漕ぎ出したような
心もとなさを感じていた時、
道の先輩ともいえる方から、
真っ赤な封書の
クリスマスカードを
いただいたことを。
その真っ赤な封書から
目が離すことができず、
まるで色に飢えていたかのように、
ジッと見つめていたことを覚えています。
私は、時々赤色に飢えるときがあります。
色に飢えることは、
恐らく普通の人にはないと思います。
あっても自覚されないかもしれません。
日本の国旗の日の丸の赤、
サルビアという花の赤色に
目が釘付けになります。
闘牛の牛のように、
ヒラヒラさせた赤を見ると、
突進したくなるかもしれません。
これは、冗談ですが、
光線構造によって、
魂がある光線タイプに焦点を当てているとき、
特定の色に飢えるということがあるのかもしれません。
心理学者は、
子供がどの様な色を好んで絵を描くかによって
心の中に秘めている願望を推測します。
色についての研究と
音についての研究が、
未来の科学の探求領域となるような気がします。
色について
2011年09月16日 · コメント(0) · 未分類
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