アリアドネーの糸の話を知っていますか?
アリアドネーはギリシャ神話に出てくる
女神の名前です。
英雄テーセウスが
迷宮から無事に出てくることができるように、
女神アリアドネーは、彼に糸だまを渡します。
その糸をテーセウスは、
入り口に結びつけ、
迷宮に入ります。
迷宮からでるときに
その糸を辿っていけば、
道に迷うことなく、
迷宮から抜け出せるという仕組みです。
ふと、このアリアドネーの糸が
頭に浮かんだのは、
ブラバツキーが
「人は、生まれつつある神である」
と言ったものの、
私たちが経験を積むためにやってきた
この三千世界(メンタル界とアストラル界と物質界の三つの界のことです)
から、抜け出すことができるのは、
どれぐらい年月がかかるかわかりません。
釈尊が、人間と生まれて悟りを得て、
仏となるまでに要する年月を
当時の人々に説明するのに、
岩を羽毛で軽くなぜて、
その岩がこすれてなくなるまでという、
たとえで説明されたそうですが、
とにかく気が遠くなるほどの年月がかかる
という意味です。
三界は、
一種の迷宮で、
道に迷い込むと、
出られなくなると言ってもいいです。
この三界から抜け出すための
アリアドネーの糸にもたとえることができるもの
があると思います。
それは、何でしょうか?
それは、人類の先輩方が、
実践し、確かに三界という迷宮を抜け出して、
神々の領域へと移って行くのに
役立ったとされている教えを
実践することだと思います。
それは、シンプルな言葉ですが、
何度も人間として転生を繰り返しているうちに
忘れてしまうのかもしれません。
アリアドネーの糸について
2011年09月19日 · コメント(1) · 未分類
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Lukas // 2017年03月28日 3:21 AM
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