「タラの芽は、出ることがない」
昔、ヨガの先生が
こんなことを言っていたことを思いだしました。
「治療の技術を身につけタラ、
治療家になろう、
というのはいつまで経っても
治療はできないということです」と。
「〜したら〜しようという根性では、
いつまで経っても
決して身につくものではありません」。
先生が先生の師匠について
ヨガを学んでいるとき、
その師匠の講習会で、
いきなり
「今日は○○が、
磁力治療を行うので、
希望者は別室へ移動しなさい」と宣言された。
予告も打ち合わせもなく、
そのように言われたので、
先生は断ることもできず、
脂汗をかきながら、
見よう見まねで、
師匠が日頃やっている通りにやりましたと、
打明けられました。
先生は横になった患者のへその辺りを左手でぎゅと押さえ、
その手が持ち上がるように、
お腹に力をいれて呼吸するように指示しました。
すると仰向けに寝ている人が、
力を入れて息を吸い込み、
お腹が持ち上がってくる。
数回それを繰り返すうちに
自然と閉じていた太陽叢が開いて、
活力が湧き、
たいていの病気がそんなことで治ってしまった、と。
以後先生は、
真剣に治療の技術を身につけようと、
ヨガの実践に拍車がかかったという話しでした。
なぜこのようなお話しを
思い出したかと言えば、
「秘教治療」の本を読み通さなければ、
治療の技術を習得できない
と考える人がいるのではないかと思ったからです。
タラの芽はでることはない
2011年11月12日 · コメント(1) · 未分類
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Karen // 2017年03月28日 4:01 AM
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