秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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ぼたもちの話

2012年03月30日 · コメント(1) · 未分類

ぼたもちのはなし
前回、一杯のお茶に込められた
感謝のエネルギーというお話をしましたので、
もう一つ感謝の気持ちを込めた
食べ物の話を思い出しました。
 
先生は一頃大阪に住んで、
いわゆる「三助」と呼ばれる
風呂焚きの仕事をしていたことがあります。
 
仕事がオフのとき、
街中を歩いていると、
体格の大きな男が
路上で出店を開いている人に絡んでいるのを発見しました。
 
その大男は
出店の主人に「めかじき料」と言って、
小遣い銭をせびっていました。
 
先生の体格はその人よりも劣っていましたが、
海軍で鍛えてあったので、
恐れることなく近づいて、
その男を引っ張り出し、
その場に投げ飛ばしてしまいました。
 
そんなことがあって、
しばらく後に再び街中を歩いていると、
あの大男が今度は別の出店を開いている人から
小遣い銭をせびろうとしていました。
 
先生がつかつかと近づくと、
その男は急におとなしくなり、
先生に頭を下げて侘びの言葉をのべました。
 
先生はその男を裏道へと誘い、
そっと小遣いを渡し、
このようなことから足を洗うように声をかけて
その場をさりました。
 
それから何年か後、
再びその大男と街中でばったり出会いました。
 
するとその大男が先生にお礼がしたいので、
お住まいを教えてほしいと言いました。
 
住所を教え家に戻っていると、
あの大男が重箱を持って現れ、
以前にご指導いただいたおかげで立ち直り、
今はかたぎの仕事についています。
あの時のお礼ですと言って重箱をさしだしました。
 
重箱を開けると、
そこにぼたもちが入っていました。
ぜひ召し上がってくださいというので、
食事を済ませたばかりで満腹になっていたが、
どういうわけかぼたもちをその場でぜんぶ食べてしまいました。
 
ところが腹がなしくはなりませんでした。
好きなものは別バラと言うが、
その時のぼたもちは、
特別なエネルギーであったような気がする、
とお話しくださいました。
 
胃という臓器に幽門と名づけられた出口があるが、
その門をすぎると、
アストラル界とつながっているかもしれないと言われました。
 

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コメント (1)

  • May

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