アミを読んで
小さな宇宙人アミシリーズを読むと、
愛のあるべき姿がよくわかります。
私たちは、
愛と言うと
どうしても男女の愛をイメージしますが、
父性愛・母性愛・兄弟愛・隣人愛・同胞愛など、
男女に限らず、
さまざまな愛の相があります。
神の愛はどちらかと言えば、
厳しい父性愛と似ています。
弟子道には、
厳しさに立ち向かう強さが必要ですから、
ときには突き放すような
父性愛が相応しいです。
子どものときから、
この父性愛に包まれていると、
ほんとに芯の強い子どもが育ちます。
或る有名な大統領が
赤ちゃんのとき、
乳母車の中で大声で泣き叫んでいるのを
その母親がそばにいて、
あやすこともせず、
平然と本を読んでいたのを
通りかかった女性が見てとがめたのを、
反対に「余計な口出しをしないでください」と
たしなめられたという有名な話があります。
ただし厳しすぎると、
いじけた子どもになるかもしれません。
そのさじ加減はとてもむずかしく、
今の地球全体が通りつつある過程と同様です。
厳しさの中で立ち上がって
愛に目覚めた子どもは、
決して折れることがありません。
さまざまな誘惑に負けない
強い性格を建造することができます。
「アミ」を読んで
2012年10月17日 · コメント(0) · 未分類
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