多様性の中の和合
絵の展覧会に行きました。
特選に選ばれている絵と
推薦に選ばれている絵を
見比べることがありました。
特選に選ばれていた作品は、
様々な色が使われ、
それぞれの色が鮮やかさをますように
配置して絵の具がぬってあり、
推薦に選ばれた絵の方は
全体的に緑系の色彩が選ばれ、
見ていてすがすがしさを感じる森林の風景が描かれていました。
本日
「多様性の中の和合」
という本を贈ってくださった人がいて、
その本のタイトルを見ていて
昔見に行った展覧会の絵のことを思い出しました。
特選の絵は静物画で、
その中に果物や水差し、椅子や上着、
その他の日常品が描かれていました。
様々な色彩のなかには、
隣同士に塗れば
明らかに不調和な感じになる色もあります。
色相で言えば、
90度とか135度の位置関係にある色は、
並べて塗ると不調和な感じになります。
でもそれらの不調和な色相も
全体の中では調和しているように描く技術は、
確かに優れたものです。
画家は全体の調和をとことん追及して
直観でとらえてた調和の世界を絵にえがくのですね。
多様性の中の和合
2012年11月16日 · コメント(1) · 未分類
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Amparo // 2017年03月28日 3:41 AM
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