秘教日記

水星のフォースについて

 
あるときは水星のエネルギーと書かれ、
あるときは水星のフォースと書かれています。
矛盾していると思いませんか？
 
ある惑星は
第六光線を仲介していると説明されていて、
又別の箇所では、
第二光線を仲介していると書かれてあります。
 
秘教の教えとりわけブラヴァツキーの
シークレット・ドクトリンの中では、
このような矛盾に頻繁に出会います。
 
秘教の教えを正しく理解するためには、
マインドの力だけでは不十分です。
直観が目覚めない限り、
数々の矛盾した説明を正しく理解することができません。
 
ところでエネルギーとフォースの違いは何でしょうか？
 
鍵はエネルギーはフォースの上位にあって、
フォースをコントロールすることができると言うことです。
 
アストラルエネルギーは、
しばしば水に譬えられます。
 
メンタルエネルギーは、
火に譬えられることがあります。
 
エネルギーがフォースを支配するとはどういうことでしょうか？
 
分かりやすく譬えると、
ガソリンエンジンで、
気化されたガソリンをフォースとすると、
プラグの火花がエネルギーです。
つまりわずかな火花が
気化されたガソリンを一気に燃焼させることができます。
 
別のたとえで、
家電のスイッチは磁力でon/offされるものがあります。
この場合は、
電流がフォースで、
磁力がその上位のエネルギーということになります。
 
最初にもどって、
水星のフォースと言う場合、
それは他の惑星か星団のエネルギーによって
コントロールされて表現されます。
 
水星のエネルギーと言う場合、
それは他の惑星や星団のフォースを
コントロールする働きをしているということです。