自由意志の話(3)
自由意志の重要性は、
誰もが家族関係の中で
まず学ぶというお話です。
私の大学時代のフランス語の先生は、
有名な先生で
先生のご両親も教師で、
一家は教育熱心な家系とお聞きしました。
それがあだとなったかどうかはわかりませんが、
先生のご子息が
先生の母親つまりはおばあちゃんを
バットで殴り殺すという悲惨な事件がありました。
新聞でも報道されました。
私が大学を卒業してからのことなので、
その後先生の家族はどうなったかわかりません。
新聞の報道で知る限りでは、
おばあちゃんはお孫さんを非常に可愛がり、
何かにつけてうるさく言葉をかけていたということです。
先生が大学の仕事で忙しく、
奥様も教師で自分の学校の仕事で忙しかったために、
おばあちゃんに
ご子息の面倒を見てもらうようにしておられたのかもしれません。
若かりし頃
ご自分も教育者であったおばあちゃんは
自分の理想を
お孫さんに押しつけようとなされたのかもしれません。
これも本人の自由意志を冒した例ではないかと私は考えています。
次回は社長の二代目は、会社をだめにすることが多いというお話です。
自由意志の話(3)
2013年03月11日 · コメント(1) · 未分類
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Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 3:54 AM
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