秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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オープン・マインドの必要性

2013年03月15日 · コメント(0) · 未分類

オープン・マインドの必要性

 
BCの二十年ほど前の講演録を読み直しました。
 
BCは講演の初めのほうで
「オープン・マインド」の必要性と、
「条件づけ」ということをまず言いました。
 
多くの人々は、
自分はオープン・マインドであると
考えておられるかもしれませんが、
オープン・マインドになることは、
それほど易しいことではありません。
これまでに聴いたことのある話なら、
人は耳をかたむけますが、
初めて聞く話には耳をふさぎ勝ちです。
 
私たちは子どものときから
両親や社会の人々を通して、
条件づけられています。
 
「地球は太陽の周りを回っている」と
ガリレオが人類史上初めて言ましたが、
当時の社会に受け入れられず、
その主張を撤回しなければなりませんでした。
 
今日は「条件づけ」ということについて考えてみたいと思います。
 
人は誰しも「条件づけ」られていますが、
自分が条件づけられていると気づいている人はほとんどいません。
 
この条件づけをテーマにした有名な物語は
「醜いアヒルの子」という童話です。
 
本当は白鳥なのですが、
アヒルの仲間として育てられたので、
アヒルとしては首が長すぎ、
「醜い姿」と仲間のアヒルから疎んじられて成長します。
 
成長して自分と同じ姿の白鳥の群れと出会い、
やっと自分が白鳥であることに気づき、
それからは本来の姿に自信を持って生きるという物語です。
 
私たちも子どものときから、
競争社会の中で
如何にして他者を出し抜き、
他者を踏み台にして出世し、
社会的地位を獲得し、
お金を稼ぐかを学びます。
 
そのためにその考え方になじめない人は惨めな状態となり
自分たちが「生まれつつある神」であるというような考えを
思考の中に取り込むすきはありません。
 
そのようなことをほのめかす情報は
これを理解することに困難を覚えます。
 
「オープン・マインド」の必要性が叫ばれるゆえんです。

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