波紋の話
40年ほど前に
「ヒマラヤ聖者の生活探求」という
五冊組の叢書を読みました。
その中で一人の聖者が
著者が見ている前でコップの水を
想念を使って氷にしながら、
カルマの法則についての説話をする場面が描かれています。
コップの水を凍らせる想念は、
宇宙の果てまでとどき、
そこから跳ね返ってきて
ついには自分自身を凍らせるという話です。
BCの講演の中でいつも、
二つの生命法則が紹介されます。
一つは上の話と同じカルマの法則です。
もう一つは再生誕の法則です。
今日は波紋の話と関連する
カルマの法則についてお話します。
カルマの法則はしばしば原因・結果の法則とも言われ、
「蒔いた種は刈り取らなければならない」というたとえで語られます。
マイトレーヤからのメッセージの中では、
「神の法則を免れるものは誰一人いない」ことが伝えられています。
すべての人が上記二つの法則の下で
輪廻転生を繰り返し、
遅かれ早かれ
遂には帰還の道を見出します。
波紋の話からだいぶ逸れてしまいましたが、
池に石を投げ込むと波紋ができ、
それが池の縁まで届くと、
波紋は再び中心へと戻っていくイメージが
このところよく思い浮かびましたのでこの話をしました。
波紋の話
2013年03月19日 · コメント(0) · 未分類
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