米韓大統領の記者会見を見て
ある人が
過去において不当な扱いを受けたことをいつまでも恨みに思い、
そのことをことあるごとに蒸し返していたら、
その人の人生は不幸になるということを私たちは知っています。
私たち日本人がアメリカから広島と長崎に原爆を落とされたことに対して、
いつまでもそのことを恨みに思っていたら、
現在のような日米同盟のパートナーシップを築くことはできなかったに違いありません。
韓国大統領が
いつまでも従軍慰安婦問題を持ち出して日本を非難することをやめなさいと、
私たち日本からは言うことではありませんが、
いつまでもそのことに拘っている韓国大統領の姿勢は、
却って自国内が政治的に不安定であることを、
内外の人々に印象づけることになります。
大統領が日本を非難する姿勢を示すことで自国が利益を得ているかというと、
決してそうではないことに気づかなければなりません。
過去の不正義を持ち出して日本を非難すると、
日本人旅行客は韓国旅行を控えるので日本からの外貨収入が減ります。
このことは中国に対しても同様のことが言えます。
中国政府は尖閣諸島の領有権を主張して、
日本に過去の過ちを思い出させ、
自分たちの歴史認識を強制しよううとしていますが、
そのことはかえって中国国内が不安定であることを国内外に印象付けています。
つまり対外的に強硬姿勢を取らんとする政府は、
例外なく自国内に問題を抱えています。
世界に真の平和が築かれるためには、
過去の過ちにいつまでもこだわるべきではないことを言いたいです。
それは過去を忘れ去るということではないし、
過去の不正義を忘れてよいということではありません。
日本は韓国や中国からのさらに大勢の留学生を受け入れて、
日本が平和で安定した国家となっているのは、
過去の過ちをいつまでも蒸し返すことではなく、
かつて対立していた米国と協力して平和を推進しようとしているからだということを示すべきだと考えます。
米韓大統領の記者会見を見て
2014年04月27日 · コメント(2) · 未分類
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Christin // 2017年03月28日 8:21 AM
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Maybell // 2017年05月06日 8:39 PM
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