秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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ブログの再開

2014年06月16日 · コメント(1) · 未分類

ブログの再開
ブログを再開します。
 
西洋史を学んだことのある人は、ご存じだと思いますが、西洋では中世において、教会の権威が世俗的支配者である絶対王政の君主の権威を上回り、「教皇の無誤謬性」と言われ、国王でさえキリスト教会からの破門を恐れ、教皇にひれ伏しました。これは、権威というものが、たとえ間違ったものでも、いかに人を支配する大きな要素であるかを示しています。
 
ところで、「アリス・ベイリーの本をすべて読んだ。その中に「原爆を日本に落とすことを許した』という記述がある。また連合国側と対立していたドイツと日本とイタリアの独裁政権側が悪の枢軸」と呼ばれていることも知った。アリス・ベイリーの本は信じるに値しない」と述べる人がいました。この通りの言い方ではなかったかもしれません。
 
この方のお話を聞いていて、「読んだ」ということを私は「理解した」という意味に捉えがちであることに気づきました。でもアリス・ベイリーの本をすべて読んだと言っても、すべて理解したということでは決してないですね。
 
昔、もし神がいるなら、その神が心の正しい人々が無残に殺戮されるような事態をお許しになるはずがない。だから、神は存在しない、と主張する人がいました。原爆が日本に落とされるのを許すようなハイラーキーは、神の意を汲んで活動しているとは考え難いとおっしゃりたかったかもしれません。
 
この方も、もし神が本当に存在しているなら、神は、子供の失敗を尻拭いし、危険から保護してくれる優しく父親のような存在だとお考えになっているようです。
 
キリスト教会を含め、様々な組織が神のイメージを作り、そのイメージを人々の頭の中に定着させてきました。私たちは、これらのイメージを一度すべて、ご破算にすべきかもしれません。
 
 

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