仏陀の慈悲
仏陀という役職とキリストという役職はどう違うのだろう?
秘教の教えの中で、
「仏陀の知恵の光」と「キリストの愛」という表現がしばしば使われています。
仏陀は、愛というよりも「慈悲を施す」という表現が使われます。
慈悲という漢字をみているうちに、
慈悲とはお蚕さんが幼虫が蛹となるまで繭に包んで幼虫を保護するように、
未熟な私たちに知恵と分別を授ける父親の愛に似た行いのことだと閃きました。
キリストの愛は、
どちらかというと「無分別の愛」で、
憎しみや忘恩という形で返ってくるとしても、
子に愛を施す母親の愛の表現だと思います。
仏陀は霊的に上位にあって、
霊的に下位にある人類に知恵と分別を授けるという役職かもしれません。
それに対して、
キリストという役職は、
ハイラーキーのリーダーとなって、
霊的上下を識別せず、
人類に愛を伝えるという責任を担う役職です。
マイトレーヤは双魚宮と宝瓶宮の二つのい時代のキリストの地位にありますが、
第八番目の仏陀とも言われています。
如来とか菩薩とかいう言葉の区別について考えているとき、
仏陀とキリストという役職の違いを考えてみました。
仏陀の慈悲
2014年10月13日 · コメント(0) · 未分類
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