エボラ出血熱の流行
連日のニュース報道で、エボラ出血熱の流行が伝えられています。
治療法・有効な医薬品が知られておらず、
患者の致死率が極めて高いです。
一頃鳥インフルエンザウィルスによるパンデミックが懸念されて、
その対策がとり沙汰されていましたが、
エボラ出血熱が鳥インフルエンザに変わってパンデミックの様相を帯びてきました。
中世にはペストが大流行して大勢の人々が死亡しました。
中世のころのヨーロッパと現代ヨーロッパでは、
衛生観念には雲泥の差がありますが、
アフリカ諸国は今でも中世のころのヨーロッパと似た衛生観念かもしれせん。
医薬品と医療器具が絶対的に不足している貧しいアフリカに、
現代社会の衛生観念を押し付けることは無理です。
かといってアメリカをはじめとして、
裕福な先進諸国が自分たちとアフリカ諸国の間に壁を設けて、
エボラ出血熱を防ぐことはできないです。
今や「世界は一つ」という認識でなければ問題を解決できません。
エボラ出血熱からその認識を余儀なくされます。
エボラ出血熱の流行
2014年10月16日 · コメント(0) · 未分類
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