友人夫妻が知人の病気見舞いに行ったときの話です。
「病名は筋ジフトロジーで、
患者は生命維持装置をつけていました。」
つまり植物人間の状態です。
「本人は生命維持装置をつけたくはなかったようでしたが、
患者の娘さんが生き続けるのを望んで
人口呼吸装置をつけていました。
家内が病室に入ると、
病人はパッと目をあけて、
家内に装置を取り外してくれることを無言の内に訴えました。
家族の方は驚いていました。
家内は病人の意志を家族に伝え、
生命維持装置は取り外されました」
昔yahooの知恵袋で、
同様の問題を読んだことがあります。
最近は
病気で自分の意志が伝えられなくったとき、
家族の者が生命維持装置をつけることを
医師に頼のまないでくれと、
遺書に書いておくことがあるようです。
お医者様としては、
取り付けた生命維持装置を取り外すと、
殺人罪を適用されるかもしれませんから、
大変です。
終末医療のあり方を考えさせられます。
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