秘教日記

「地球は犠牲をなさざる者の住むところにあらざるなり」
上の言葉は、
どこで読んだか忘れましたが、
何かの教えの言葉です。
たぶん秘教の文献です。

植物界は動物界の犠牲となり、
動物界は人間界の犠牲となり、
人間界は霊天上界の犠牲となる
という教えと結びついているからです。

仏陀の巨大なオーラを色彩で表現した絵画をみると、
犠牲の色が鮮やかに描かれています。

ブラバツキーの著した「沈黙の声」という文献には、
犠牲の道が最も偉大な道であると示されています。

世界キングは、
最後の巡礼者が帰還するまで地球にとどまるそうです。
これは大いなる犠牲です。

魂光線の第六光線は、
犠牲の光線として知られています。

イエス・キリストが十字架に架けられたのは
大いなる犠牲であることは周知の通りです。

しかし、やみくもに犠牲の精神を発揮し、
自己主張をすると狂信となります。

知恵ある犠牲の精神は、
イニシエーションの道では必要不可欠かもしれません。