秘教日記

性腺の基礎となっている
仙骨チャックラは肉体創造のエネルギー中心であり、
甲状腺の基礎となっている
喉チャックラは芸術家やヨギが用いる
創造エネルギーの中心であることが、
秘教には示されています。

仙骨チャックラと喉チャックラは対応関係にあります。

卵子と精子が融合して受胎し、
細胞分裂して魚のような胎児となる発生の過程で、
二つ折りの体が頭の部分としっぽの部分に分かれます。

それまではくっついていた
仙骨チャックラの部分と喉チャックラの部分が二手に分かれます。

だから二つのチャックラは関連があります。
芸術家の中には性活動が活発な人がいます。

性衝動の元である創造エネルギーは、
イニシエーションの山を登る推進力となります。

千日回峰を達成した行者さんが、
性衝動のコントロールを失って、
色欲の虜となっているという話を聞いたことがあります。

性欲の強い人は、
イニシエーションの山を登攀する力を持つことができますが、
コントロールを失っては元の木阿弥ですね。