自分を振り返り、
肉体と精神のバランスが欠けていることを感じます。
バランスの問題が常に念頭にあるためか、
色々な出来事についても私はバランスを考えます。
今回は全体主義と個人主義のバランスについて考えてみます。
戦前の日本は
冨国強兵をスローガンにして、
欧米に負けない軍備を整えてきました。
いざ他国との戦争を始めると、
戦争反対を唱える人は、
非国民というレッテルを貼られ、
国全体が軍の全体主義に支配されていました。
今もどこかの国はかつての日本と同じ状況にあります。
日本が戦争に負けて、
欧米の個人主義的風土が作られてきました。
かつての全体主義の反動です。
そして今の日本は、
天秤の腕が個人主義の方に傾いています。
宝瓶宮の時代になって、
統一を促すエネルギーが流れているのか、
ビジネスやスポーツなどグループ活動においては、
統一した活動が見られます。
多様性を持つ個人のアイディアが統合された統一か、
それとも特定の人々の考えが、
全体主義的にその他の人々の考えを押さえつけているか、
この判断は微妙ですが、
これからの時代には大切なことです。
それが真に統一した活動であるかどうかを決定しますから。
コメント (0)
コメントはまだありません。