昨日の夕方4時位ごろ、
夕食の準備をするために、
アパートの部屋を出て階段を降りて外に出ると、
うす曇りの空から雨がぽつぽつ降っていました。
慌てて傘を取りに部屋に戻り、
今度は傘をさしてアパートを出ました。
10メートル位先を、
小学4、5年の男の子が傘を手に持ったまま、
ささずに歩いていました。
私の方を振り向いて、
こんにちは、と挨拶しました。
返礼の積りで、私も、こんにちは、と言いました。
男の子は学校帰りの途中らしく、
ランドセルを背負っていました。
少しだけ雨が降っていて、
濡れるのではないかと気になったので、
雨が降っているよ、と男の子に声をかけました。
すると、男の子は振り向いて、
無言のままニコッと微笑みました。
たったそれだけのことですが、
忘れないようにブログに書いて置こうと思いました。
私は不思議に至福感に包まれ、
今もその微笑みを思い浮かべます。
あんな微笑みで挨拶できたらいいのに、
あれは、モナリザの微笑みだと。
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