アリス・ベイリー著「ホワイト・マジック」の中に、
手の使い方についての秘教的見方が解説されていますが、
そのことは置いときます。
友人が私にアドバイスしてくれたことを思い出しました。
トラブルの原因は、
「何かを必死で掴んでいる」ことから生じているので、
「苦境から脱するには、
掴んでいる手を離せばよい」と教えてくれました。
なるほど、
苦境にあるとき私は掴んでいました。
苦境から出するには、
掴んでいる手を放すことが解放につながるということを経験しました。
パラドクシカルなことですが、
奉仕の機会を掴み取ることは、
容易ではないということも思い知りました。
私たちの手は世俗のものでいっぱいになっていますから、
「奉仕して上昇しなさい」と言われても、
簡単には奉仕の手段が見つからないのが普通です。
奉仕について読むことや言うことは簡単でも、
実践することはたやすいことではありません。
私たちは日々の糧を得る手段を掴み取るということを通して、
自分に適した仕事を見つけます。
奉仕の仕事もその延長線上にあるといいですが、
環境があなたに差し出す奉仕の仕事は、
日々の糧を得る仕事と異なることが普通です。
その時はチャンスと理解し、
喜んで引き受けましょう。
Mindy // 2017年03月28日 12:15 PM
Thanks for sharing your thoughts about book publishers.
Regards