秘教日記

昨日、スポーツ選手たちのイメージ力の活用について、
ブログを書きました。

その時最初のイメージが大切であることに気づきました。
そのことについて書きます。

話は変わって、
星占いではホロスコープのことをチャートと呼び、
ホロスコープを舟が航行するための海図になぞらえています。

舟は一旦方向を定めると、
途中で方向転換することは難しく、
長く航行した後では、
最初の違いが大きな違いとなって、
全く異なる到達地に達します。

その意味で人生の目的を定めるとき、
最初にどの方向に向かうかという目的地のイメージはとても大切です。

私たちは動物たちと行動様式は同じで、
動物界の頂点に立っていると理解しています。

私の述べたいことは、
弱肉強食的考え方が普通となっているという理解です。

その理解によって、
自分たちは動物の一種であるという
イメージが作られているかもしれません。

この時代になって、
ブラヴァツキーの言葉によると、
「人は生まれつつある神」であるということを知ります。

同様のことはサイババ大聖が言っています。

「あなたは神ですか？」と、
取材に訪れた訪問者はサイババに尋ねました。
サイババが応えて言いました。

「私は自分が神であることを知っているが、
　あなたたちは自分が神であることを知らないだけです」と。

マイトレーヤもメッセージで私たちに同じことを伝えています。

メッセージ第７１信
「・・・
　人は神であり、その神性を現し、
　栄えさせることのみ必要なのである。

　これが確かであることを、
　わたしの存在が保証する
　・・・」

（ベンジャミン・クレーム著/石川道子訳「いのちの水を運ぶ者」から
引用）

以前、マイトレーヤは、
地球で育ったアバターであると、
ブログを書いたことがあります。

イメージのことに戻ります。

最初に、「私たちは、動物の中で最も進化したものだ」
という理解から生まれるイメージと、
「私たちは、元は神々だったが、
　落下して今の状態になっている」
という理解から生まれるイメージは、
小さな違いかもしれませんが、
長い人生航路の後には大きな差となるかもしれません。