秘教日記

マニアックな話です。

占星学では金星も木星も大吉星であるとして、
その人のチャートにおいて、
金星と木星が居住している
ハウスとサインに関する出来事は幸運であると診断します。

今月号のSI誌だったと思いますが、
金星と木星の合（０°のアスペクト）について、
編集長に尋ねた人がいました。

巷の星占いでは、
金星は愛や結婚に関する幸運を、
木星は金銭やビジネスに関する幸運を
意味していると解釈されています。

秘教的には、
金星と木星の合はキリスト意識の顕現と理解します。

１０月の金星と木星は、
乙女座１５度付近でで合のアスペクトを作っていました。

乙女座はキリスト意識の萌芽のサインと言われています。

母の子に対する愛は、
まさしくキリスト意識です。
それは多くの動物にあります。

キリスト意識の顕現というのは、
人類の多くの人が寛容の心を持ち、
物質的で利己的意識から離れ、
「分かち合い」の意識に目覚めるという意味かも知れません。