秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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恐怖(2)

2015年12月25日 · コメント(4) · 日記

「・・・
 己の裡を見て、分かち合う用意ができているかを見なさい。
 あなたがたの肩から、罪意識と苦悩の重荷を取り除きなさい。
 分離や孤立感や恐怖の思いを、永久に取り除きなさい。
 よく聞きなさい、我が友よ、そしてこれをなしなさい、今なしなさい。
 ・・・」(メッセージ第117信「人は真理の門口に立つ」から引用)

昨日のブログで、
恐怖は私たちの多くの問題の根底にあることに気づきました。

これからシリーズで恐怖について考えてみます。

若かりし頃、
ヨガの先生が私に次のような話をしてくださいました。
今懐かしく思い出します。

「君はアストラル界を無事に泳ぎ切ることができるだろうか?」

こんな質問をされても、
秘教用語に慣れていなかった私は、
「泳ぎはうまくありませんが、
 何とか溺れない程度に泳ぐことはできます」。
とトンチンカンに答えていました。

先生は海軍の兵隊さんでしたから、
水泳訓練の話をしばしばしました。

下士官が新兵に水泳指導をするとき、
泳ぎに自信のある者と、
全く自信のない者を選んで、
自信のない者をいきなり海に投げ入れ、
自信があると答えた者に、
その人を救助することを命じました。

自信があると答えた人は、
直ちに海に飛び込んで、
溺れかかっている人を助けあげるかと思いきや、
その人が海の中で必死に手と足をばたつかせている姿を見て、
助けにいくのをためらいました。

「溺れる者、藁をもつかむ」という諺がありますが、
恐怖に囚われ、もがいているだけの人を、
泳ぎに自信があっても、助けることはできません。

アストラル界は水に譬えられます。
恐怖を克服する、つまりアストラル界を泳ぎ切るには、
多くの経験と知恵を得ていなければ、
恐怖に囚われている人を助けるどころか、
自分も一緒に溺れてしまう、
ということを先生は私に伝えたかったのです。

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コメント (4)

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