秘教日記

不安を乗り越えるのと、
恐怖を克服するのは全く同じではないとしても、
どちらもアストラル体のコントロールという点は同じです。

私は藁をもつかむ心境で、
「新時代の祈り」を毎日真剣に唱えました。

これがマイトレーヤから提供された祈りである、
という情報を得ていたからです。

これで不安が解消できるという確信はありませんでしたが、
とにかく不安の心境を何とかしたいという思いでした。

何日か後には、
不安な状態にある自分を外から見ている
自分に気づきました。

そして不安な状態を観察できるということは、
不安な状態にある自分は本当の自分ではなく、
それを観察している自分の方が本当の自分である、
という考えが浮かびました。

すると不安の霧が晴れていきました。
ちょうど太陽の日が差してきた感じです。

その後も「新時代の祈り」を毎朝唱え続けました。

アストラル体をコントロールしなければ、
と考える人はお試しあれ。

秘教法則
「与える者は与えられる」という言葉が、
金銭のマントラムの説明に書かれています。

俗世間では、
「ギブ・アンド・テイク」という言葉で説明されています。

子供の時に読んだ童話で、
パンを半分を食べて後の半分を袋に入れておくと、
パンが元の状態に戻っているという魔法の話がありました。

よく似たお話にこんなのがあります。
ある人がサイババから特別なビヴ―ティをいただいて、
それをロケットに入れて首に下げていました。

その人は自分のためにビヴ―ティを使うのでなく、
具合の悪い人に出会うと、
ロケットの中のビヴ―ティを半分だけあげて、
病気から回復するのを手助けしてあげました。

次に具合の悪い人に出会って、
ロケットの中身を見ると、
ビヴ―ティは元に戻っていたということです。

話は変わて、
昨日はクリスマスの祝福の瞑想に出かけました。

祝福の時刻になると、
突然メンバーの数が増えます。
当然と言えば当然ですが、
その時私はこんなことを思ったのです。

祝福を受けようとする人たちは、
何らかの奉仕の瞑想などの活動を行ってきただろうかと、
フト心配になりました。
余計な心配かも知れないけれど。

秘教法則が述べているように、
他者に対して奉仕を行う人は、
祝福のエネルギーを効果的に受けることができます。

祝福（光のエネルギー）だけを受けようとしても、
あまり効果は実感できないだろうに、と。