秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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歓喜の歌

2015年12月31日 · コメント(0) · 日記

サントリーの「一万人の第九」の指揮者、
佐野裕さんが井川遥さんに言いました。
「全ての人が一つになる、この文が一番重要でしょうね」と。

今年のサントリーの一万人の第九演奏会の時に、
佐野さんは女優の井川さんに、
歌詞を朗読することを依頼しました。

今年の公演は東日本大震災の被災者を支援する、
という意味を込めての公演でした。

二人の対談のなかで、
佐野さんは井川さんに歌詞についての感想を尋ねました。
井川さんは、率直なところ、シラーの原詩の意味が、
よく理解できていないと言いました。
そのとき、佐野さんが上のように答えました。

信じる信じないは別として、
シラーの詩が伝えていることは、
「星空の上に、
 私たちの愛する、
 神(と呼ばれる存在)が住まわれる」ということです。

シラーが言うところの、
星空の上に住まわれる神という概念に加えて、
ベンジャミン・クレーム氏は、
その神の子である私たちは、己の存在の中に、
神の閃光と呼ばれるモナドが埋め込まれていて、
サイババやブラヴァツキーを初めとする
神智学者や秘教徒たちと同様に、
私たちは「生まれつつある神」であるという考えを伝えています。

星空の上に住まわれる神と比べれば、
地球に住む私たちの惑星ロゴスは不完全な神かもしれませんが、
神のスポークスマンである、
マイトレーヤよりも遥かに進化した方であり、
マイトレーヤ自身も、
人類の最高の知恵を持つ人々よりも遥かに進化した方で、
覚者方の覚者と言われる方です。

すべての人と存在が、
どんなにちっぽけな存在であろうと、
この最高の神に憧れ、
少しでも最高神に近づこうとしています。

ベンジャミン・クレーム氏は、
講演の中で「人類は一つ」ということを述べていますが、
18世紀中ごろに活躍した、
フリードリッヒ・シラーの詩「歓喜の歌」の中にも、
同じ考えがあります。

シラーと同様にベートーヴェンにも「人類は一つ」
ということが知られていたということですね。

世界の政治家たちに、
「ベートーヴェンの第九」を聞いて欲しいです。

宇宙的な時
「・・・
 世界は、宇宙的な時の訪れを待つ。
 国家は新しい律法に備え、
 すべての人間は信頼と同胞愛のうちに分かち合うであろう。
 ・・・」(メッセージ第36信より引用)

これまで人前に姿を現すことがなかった覚者方は、
都会の舗装道路を歩いています。

9万8千年の時を経て人類の先輩方が
私たちの身近に姿を見せるという意味を考えたことがありますか?

世間では現在、詐欺師たちが跋扈し、
スキあらば人々をだまし、餌食にしよとしています。

覚者方は、それとは正反対に、
私たちの中に少しでも神への愛の目覚めを見出すなら、
愛と祝福を送り、私たちの前進を助けようとします。

それは今が宇宙的な時を待つ、
非常に重要な時となっているからです。

あなたの中に神への愛が目覚めますように。

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