秘教日記

これは瞑想仲間の友人の話です。
友人の父親が、肺ガンを患っていましたが、
自分の寿命を延ばすために、
ガン治療を受けても無益だ
と判断したのかどうかはわかりませんが、
病院の先生には「抗ガン剤はいらない、
ガンの治療を受けない」と宣言していました。

その友人は、自分が腰痛で苦しんでいたとき、
フト手渡された主の手形のコピーを
その痛む部分に貼っておいたところ、
腰痛が思いのほかなくなっていたので、
手のカードによって、主の治療を受けたと信じているようです。

その人が言うには、
父親は霊的なことを理解し信じるような人ではないので
どうかと思ったが、
試しに手のカードを父にも渡し、
「ご利益があるようだ」と一言だけ告げたそうです。
　
数日後、友人にお父さんの様子をうかがうと、
肺ガンであるにもかかわらず、
たばこをスパスパ吸っていて、
一向にガンから回復しようとする姿勢が見られない
と嘆いておられました。

その一方で、手のカードを信じているのか、
信じていないのかわからないが、
肺のガンが小さくなっていると医師から言われたそうです。

私はこの話を聞いて、
恐怖感を持たない人の単純な信の力によって、
主の愛のエネルギーをうけるかもしれない、
と思いました。

「・・・
　兄弟姉妹たちよ、
　わたしの助けはいつでもあなたがたの意のままである。
　ただ求めればよいのである。
　わたしの手を取りなさい、我が友よ、あなたがたを、
　あの栄光の中にお連れしよう。
　・・・」（メッセージ第４９信より引用）

昨日のブログの話に主の手のカードが出てきたので、
この話を思い出しました。