秘教日記

アリス・ベイリー著「ホワイト・マジック」の中に、
次の記述があります。

「・・・
　乾いてもいないし、濡れてもいない中間点が、
　彼が足を置くべき立脚点を提供する。
　・・・」（ホワイト・マジックの規則８より引用）

「乾いてもいないし、濡れてもいない中間点」とは、
どのような場所でしょう？

最近、TVニュースを見ていて、
涙が自然にあふれて来る自分は、
感情過多の状態に陥っていると気づき、
ハットします。

覚者方は涙もろい弟子にウンザリするかもしれません。

ホワイト・マジックの規則８は、
感情（情緒）とマインドが並行して、
バランスよく発達すべきことを伝えています。

乾きすぎてマインドが情緒を出し抜いて発達すると、
エリート意識が目覚め、分離感が発達するかもしれません。

濡れすぎて情緒がマインド以上に発達すると、
情愛深いとは言いながら、感情過多となって、
厳しい人生を生き抜く強さが損なわれる。

難しい話しになりました。