2015/5/14のブログに「トリスタンとイゾルデ」のことを書きました。
マイトレーヤの「マインドに正直に」という教えも、
思うことと言うことと行動が一直線となることを含んでいると、
BCは語ります。
この一直線ということが、
私にとって大切な意味を持つということが理解できたのは、
私がうつ病を患ったときです。
うつ病を患っていたとき、
行動はいつもと変わらず忙しくしていましたが、
心の中で思うことは、「どうしたら楽に死ねるだろう」と、
そのことばかりを考えていました。
口から出る言葉もどことなく、
「トンチンカン」なことを言っていました。
つまり、思うことと言うことと行動が、
一致していません。
コース・イン・ミラクルズのことを書きましたが、
三部構成になっているこの本の第一部は、
毎日アファメーションを行って、
行動と言うことと思いを一直線にする訓練からなっています。
それを365日間続けて、
やっと一直線にすることができるようになるかも知れません。
言うことと行うことが一致していないと、
精神的成長が止まり、何らかの病気を引き起こします。
小池龍之介氏の「坊主失格」という本を紹介しました。
この本に述べられているように、
心の中で思っていることとは異なる、
「ゴマすり」を多用する人は、
偽我を作りだします。
うつ病や偽我から救い出してくれる教えは、
「マインドに正直に」という教えです。
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