「マイトレーヤは神ですか?」と、
質問者は講演者IMに尋ねました。
マイトレーヤ自身は次のように言っています。
「・・・
わたしは、わたしを遣わされた方の代弁者(スポークスマン)に
すぎないのである。
・・・」(メッセージ第71信より)
神の代弁者という言い方は、
とても謙虚な言い方だと思います。
大祈願の第二聯:「神の御心の愛の源より
愛をあまねく人の心に流れ入れさせ給え
如来よ、地上に戻られ給え」は、キリストである、
マイトレーヤに呼び掛ける祈願文であると、
BCは説明しました。
マイトレーヤは、
如来、つまり、アバターの位まで進化した、
いわば人類の長兄です。
アバターと称される神々は、
インドでは数多くいます。
そのうち宇宙のキリストの位置まで進化されて、
神の摂政と言われたサイババは
大勢の人たちに神と目されています。
サイババを神と見なして、
神のごとく崇める人に、
サイババは神の恩寵を与えることができました。
神についての概念が、
宇宙の彼方におわします遠く離れた存在から、
私たちの周辺に人の姿で現れる身近な存在となりました。
マイトレーヤが提供してくれた「新しい時代の祈り」は、
私たち人類も「生まれつつある神である」ということを伝えていま
す。
次回はアバターの能力についてお話しします。
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