星占いを研究した人には明らかですが、
人生の重要な出来事が起こる時には、
必ずホロスコープ上で、
支配星などの星が重要ポイントに位置しています。
このことを知れば、
この世のすべての出来事は、
一人の人間に関することだけでなく、
すべてのことが既に決められた人生を歩む、
という考えはもっともであると感じます。
私自身の人生について言えば、
ある人との出会いの時には、
私のチャート上での重要な星が、
進行した太陽と合の座相を作っていました。
進行した木星が進行した太陽と合の座相を作る時に出会う人は、
その後の人生に於いて、深刻な影響を与えます。
「袖すりあうも、他生の縁」という諺があります。
細かく調べると、人との出会いは、
すべて前世からのつながりがあり、
いつどのような時に出会って、
どのような影響があるかなどは、
前もって計画されて必然的に起きています。
この生涯はいくつかの過去世の集大成です。
ということは、
来世のことも、
肉体から離れ霊存在となった時に、
時間を超越した超意識によって、
今までの生涯で得たものに何をくわえるべきかを、
カルマの状態を考慮しつつ、その人のマスターと相談し、
プランを立てて両親を選ぶのだと私は妄想しました。
ヨガの師匠が言っていました。
「閻魔大王とは魂のことだ。
人は死んで肉体から離れると、
パーソナリティー意識からはなれ、
完全な魂意識を回復して、
生前の人生で何を得、何を失ったかを検討し、
魂を完成させるために何をくわえるべきかを検討し、
そのことを得られるプランを、
マスターと相談して両親を決定して生まれて来るのだ」と。
つまりこの世の天国に行くか地獄に行くかは、
魂である閻魔大王が決定するということは、
おのれ自身が決定しているということです。
「成仏する」とか「お陀仏になる」「仏になる」という表現は、
今では「亡くなる」という意味の俗語表現となっていますが、
元々は肉体を離れると、意識が高次元の意識となり、
時間を超越した如来同様の、
魂意識に戻ることを言ったものだと思います。
通 告
明日から三日間ブログをお休みします。
14日に再開します。
再び、このサイトを訪れてくださいますように。
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