アリス・ベイリーの著作集に、
「宇宙の火」(AABライブラリー刊)があります。
ブラヴァツキーの「シークレット・ドクトリン」の後を継ぐ教えが
述べられている重要な秘教の文献であると、
友人が教えてくれました。
「宇宙の火」で述べられている宇宙の三つの火、
太陽の火・電気の火・摩擦の火は、
人間の脊柱基底部にとぐろを巻いて眠っている
クンダリーニの火も構成しています。
超能力の開発を志す人が、
著した本の中に、
「クンダリーニの火が頭頂中心に上がった」、
と書いているのを目にしたことがあります。
DK覚者はこれらのケースは、
たいていは三つの火のうちで、
最も物質的な火である、
摩擦の火だけが上昇したに過ぎないと述べています。
頭頂中心が真に開花するのに、
クンダリーニの三つの火が上昇することが必要です。
物質の火だけが上昇するのは、
とても危険です。
その危険を知らず、超能力を求めて、
行法をする人がいます。
「宇宙の火」に述べられていること、
そして秘教占星学で述べられていることをよく理解したい、
と思います。
ohira // 2017年03月24日 11:31 PM
第三段階以上のイニシエートは、行法によらず、
奉仕によって上昇させるでしょうね。
クンダリニーとは、霊的トリアッド、つまり三重アートマでもあります。
三重アートマが、モナドと常時、融合するのは、第六段階なので、真のクンダリニーヨーガは、高段階のイニシエート以外が行うと発狂、自殺につながるでしょう。
三段階と四段階の間にあるならば、モナド界にせっしているので、可能な最低ラインでしょう。