「大師のみ足のもとに」(田中恵美子訳/竜王文庫)
という本に書かれている教えが、
次第に重くのしかかってきました。
この教えは非常に長い文章ですが、
クリシュナムルティが第二イニシエーションを受ける時、
彼のマスターであるK.H.覚者
(前世は福音書のヨハネだったと言われています)
が彼に授けた言葉を、
若いクリシュナムルティが記憶していたことを後に書き取ったもの
と言われています。
この中に、
透視能力などの霊能力は、
第三イニシエーションを授けられるまで、
目覚めないほうが望ましい、
と書かれています。
ハイラーキーの真のメンバーとなるまでは、
霊能力を持つべきではないという意味だと思います。
魂意識とパーソナリティー意識は、
双子座が象徴している私たちが持つ二様の意識です。
第三イニシエーションを受けるまでは、
魂意識よりもパーソナリティー意識が勝りがちだと
私は理解しています。
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