学生時代に見た不思議な夢のことを思い出しました。
映画「十戒」のモーゼは、
神が炎の文字で書いた十戒の石版を受け取ります。
私が見た夢には十戒と同じように、
炎の文字で書かれた経典が現れました。
文字は漢字のようでした。
愛・地球博が愛知県長久手町で開催されたとき、
私はチベットの展示館を訪れました。
そこにチベットの細密画が展示されているのを見て驚きました。
私が夢の中で見た経典と同じように、
炎の文字で書かれている経典が、
細密画に描かれていました。
文字の部分は金色だという点は違っていました。
その夢を見て間もなく、
ヨガを共に学んでいた友人が、
ある秘教の教えを持って来てくれました。
当時の私は、
大学でもかなり高度な内容の文献を読んでいましたが、
その秘教の文献はもっと高度な内容であることがわかりました。
秘教の教えを過去世でも学んでいたのか、
大学で読解する文献よりも分かり易いと感じました。
その秘教の教えは、
ヒラリオン覚者の教えであると示されていました。
覚者の教えに興味を持った私は、
次にアリス・ベイリーを通して伝えられたDK覚者の教えを、
夢中になって読みました。
秘教を学んだ私は狂信的になり、
世間一般の常識からみれば、
世俗的義務を果たすことのない落伍者となりました。
人になんと言われようと、
せめて主マイトレーヤに倣って、
「あなたは神です」と死ぬまで言い続けよう。
このことが私のこの生涯の目的だと、
この頃は思います。
それが、
「ダルマ(法)を果たす」という意味でしょうか?
コメント (0)
コメントはまだありません。