月曜日の朝、女子ウェイト・リフティングの試合を見ました。
三宅選手が銅メダルを獲得しました。
100キロ以上のジヤークという競技で、
3回許される試技の3回目に三宅選手は持ちあげに成功しました。
三宅選手がバーベルを持ち上げる時、
自分を応援してくれる人々の姿を思い浮かべながら、
感謝の気持ちを持ちつつ試技を行う、
とTVアナウンサーは解説していました。
優れた成績を上げるスポーツ選手は、
フィギュア・スケートの羽生選手もそうですが、
応援してくれる人々への感謝の気持ちを必ず言います。
サッカーのブログでも述べましたが、
優秀な成績を残すスポーツ選手は、
愛の原理を身につけているようです。
愛の原理は、メンタル偏極から、
ブッディ偏極へと移るのに必須です。
メンタルが情緒をないがしろにして発達すると、
エリート意識という分離感が芽生えがちとなります。
自分の知性は他者よりも優れているから、
自分が勝つのは当然だ、
という思い込み(イリュージョン)のもとです。
知性が情緒をないがしろにして、
発達するケースについて、
いつか詳しく書きたいです。
ともかくも三宅選手が銅メダルを獲得されたというニュースは、
同じ日本人としてうれしい限り。
三宅選手は、コーチにして父である人の姿を思い浮かべながら、
最も強い感謝の気持ちを抱きつつ試技をしたからに違いないと、
合点しました。
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