秘教日記

宿泊予約を申し込むときに、
朝のチェックアウト時にタクシーを呼んでほしいと、
希望しました。

ホテルから森鍼灸院のある八尾市までは遠く、
タクシー代が相当かかると知って、
予約時の希望をキャンセルしました。

アシュレーにそのことを伝えると、
ホテルから鍼灸院までの電車の乗り換え経路を
調べようとしてくれましたが、
うまくできなかった。

「夕刻の6時ごろに、
　オーナーが来るから、
　オーナーが調べてくれます」
と彼は私に告げました。

やろうとしたことは、
必ず最後までやり遂げようとする意志を感じました。

ディナーを食べたいから、
近所のレストランを尋ねると、
いくつかのレストランを紹介してくれた。

ホテルを出て私の足で5分ほど歩くと、
近所に雑貨屋といっぱい飲み屋が並んでいました。

ソバ屋を見つけ、ざるそばを注文しました。

八十代ぐらいのおじいさんとおばあさんが経営していて、
私が食べていると、
しきりに「それだけ食べれれば大丈夫。
　長生きせなあかんよ」と、
おばあさんが大阪弁で声をかけてくる。

代金は400円と驚くほど安いが、
正直お腹がみたされるとは言い難い。

もう一軒の店でタコ焼きを食べようと、
すぐ隣のお店に入ろうとしたら、
準備中ということで、入店を拒まれました。

そのお店は、
２人の若い中国人が経営していました。