ニュースによると、
オーストリアやメキシコの主導で共同提案された、
「核兵器禁止条約」の交渉開始の決議案が
国連総会で採択されたが、
日本はその提案に反対にまわったという。
日本が反対に回るというのは、
シンプルな考え方をする私たちには解せない考えです。
日本は唯一の被爆国ですし、
広島を訪れたオバマ大統領を迎えた
被爆者団体の代表者をはじめとして、
多くの人々は、反対に回った日本の国連大使の考え方を
残念に思うだろう。
日本が核廃絶に向けた声明文を発信続けてきたことを思えば、
どこの国が主導して提案しようが、
核兵器廃絶の法的拘束力を持つ議案の方が、
廃絶を目指す活動を推進することになると、
いう考えは単純すぎますか？
日本が反対に廻った理由は、
核兵器保有国と保有しない国々の亀裂を深める恐れがあるから、
というわけのわからないものです。
核兵器の抑止力が現在は必要であるという
軍需産業の支配力が強い米軍の考え方は、
先軍思想を国の柱としている北朝鮮の若い指導者と同じである。
日本主導の核兵器廃絶決議も国連総会で採択されたという。
決議案の主導国が違うと、
日本が反対したり、賛成したりするのは、
複雑なしがらみが関係あるのかな？
どなたか、分かり易く説明してくださると、
ありがたいです。
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