秘教日記

昨日のブログで、
イエス・キリストが示した、
愛の四つの形をご紹介すると述べましたが、
突然、ヨブ記のことがひらめきました。

歴史の教科書で、
およそ180万年前のものとされているジャワ原人よりも、
人類文明の起源はもっと古い時代までさかのぼることを、
旧約聖書は伝えています。

旧約聖書のヨブ記は、
「ヒマラヤ聖者の生活探究」
（レアード・スポールディング著/霞ヶ丘書房）の中で、
”非常に古い時代に書かれたもので、
　ノアの箱舟伝説よりも古い時代のものである”と、
一人の聖者が述べていました。

ネットで調べると、
ヨブ記は神の教えに忠実なヨブについての、
『義人の苦難』のテーマを扱った文献と言われています。

「秘教治療」で紹介されている、
”神秘家の病気”という観点から私はヨブの病気を理解します。

神が苦難を通して、科学的に私たちの愛と力と光を、
覚醒させようとされていると私は理解しました。

というのは、病気などの苦難は、
私たちに試みとなり、如何なる苦難に出会っても、
心を絶えず積極的に保つことが可能なら、
進化の道を辿ることができると教えているからです。

病気という苦難から回復した時には、
以前よりも更に能力を高めて生きる姿は、
科学的に納得できるのではないかと考えたからです。