秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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愛の形(3)

2016年11月16日 · コメント(2) · 日記, 秘教

BCが「マイトレーヤの使命」に書いているように、
イエス・キリストは、
マイトレーヤのオーバーシャドウを受けていました。

そのイエス・キリストは、
神の愛と同胞愛を基本に、
更に敵対する者への愛と、
治療という愛の形を自演したと、
アリス・ベイリー著「秘教治療」には解説されています。

このことは私の著書「ヒーリング日記」の中で、
ご紹介しました。

神の愛は十字架の縦の線が象徴し、
同胞愛は十字架の横の線が象徴していると、
愛の形(1)(2)で述べました。

三番目の敵対する者への愛は、
どのように実演されたのでしょう?

聖書の中で、探して見ましょう。

「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」
(福音書マタイ5章39節)
という句で示される愛です。

この句は、反撃するのでなく、最終的裁きは神に任せることと、
許しの心を提起しています。

これは「コース・イン・ミラクルズ」に示されました。

イエス自身の実演があります。

イエスは十字架に架けられて脇腹を槍でつかれますが、
その刑罰に関わったローマ兵たちを恨むことはしませんでした。

”主よ、彼らを許したまえ。
 彼らは何も知らないのです”と神に祈りました。

この愛の形は現在の世界情勢では、
最も求められる愛かもしれません。

「憎しみの連鎖を断ち切る」という言葉は、
この愛の形を具体的に示すものです。

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