秘教日記

今朝（1/24)のTVニュースで、小池百合子東京都知事が、
都民ファーストの会という名称の
政治団体を立ち上げると伝えていました。

都議会選挙をにらんだもので、
その団体から立候補する公認候補者４人を発表しました。

都民ファーストという名称は、
トランプ氏のアメリカ・ファーストに倣ったものと思います。

アメリカ・ファーストという言葉は、
マスメディアの報道から連想すれば、
保護主義を思い浮かばせる言葉です。

一方、都民ファーストはリンカーンの言葉、
「人民の人民による人民のための政治」が思い浮かびます。

この精神は、
マッカーサーが日本憲法前文に取り込んだ、
”国民に由来するはfrom the people　の訳文である”
という解説にも通じます。

ところで、アメリカ・ファーストという言葉は、
マスメディアが殊更に取り沙汰するほど、
保護主義的政策を連想させるのだろうか？

”We are transferring power from Washungton,D.C,
and giving back to you the American People.”
という言葉から、
私は寧ろリンカーンのゲッティスバーグ演説を思い浮かべました。